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J-GLOBAL ID：201702239295986713   整理番号：17A0488121

ケミカルウッドFDM方式3Dプリンターの開発に関する調査研究

著者 (1件)： 森本巌 (徳島県工技セ)
資料名： 徳島県立工業技術センター研究報告  (Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center)
巻： 25  ページ： 41-42  発行年： 2017年03月06日 
JST資料番号： Z0495B  ISSN： 0918-1318  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： FDM方式の3Dプリンターが大形化し,かつフィラメント材料のヒータ溶融からペレットのスクリュー溶融に変えることで吐出量を大幅に増加させることができれば,そのプリンターは閉じた曲面を用いるモノコック構造で剛性を上げた椅子の直接製造に用いられるようになる。これを実証するために,市販低価格機の中で最も造形サイズの大きい40cmキューブFDMプリンターを購入し,開発したものや最近市販されるようになったケミカルウッドフィラメントを用いて曲面構成スツールを成形した。その結果,材料収縮による成形物の反りと造形テーブルからの剥離が最大の課題であることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *付加製造 ,  *3Dプリンタ ,  フィラメント ,  ペレット ,  剛性 ,  *椅子 ,  反り ,  テーブル【機械要素】 ,  剥離 ,  *木粉 ,  *熱可塑性プラスチック ,  引張強さ
準シソーラス用語： *FDM【付加製造技術】 ,  モノコック構造 ,  強度評価 ,  積層造形 ,  *大型化 ,  *木質系資源

分類 (2件)： 木質材料の製造・加工一般  (FF05031B) ,  その他の成形  (YH04090Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケミカル ,  FDM ,  3Dプリンター ,  開発 ,  調査 ,  研究