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J-GLOBAL ID：201702239311671931   整理番号：17A1993030

原子層堆積によって成長させたTiO₂:Nフィルムにおける厚みとメチレンブルーおよびE.coli細菌への光触媒活性

Thickness and photocatalytic activity relation in TiO₂ :N films grown by atomic layer deposition with methylene-blue and E. coli bacteria

著者 (7件)： CONTRERAS TURRUBIARTES M M M (Universidad Autonoma de San Luis Potosi, San Luis Potosi, MEX) ,  LUNA E Lopez (Universidad Autonoma de San Luis Potosi, San Luis Potosi, MEX) ,  ENRIQUEZ-CARREJO J L (Universidad Autonoma de Ciudad Juarez, Chihuahua, MEX) ,  RODRIGUEZ A Pedroza (Pontificia Universidad Javeriana, Bogota, COL) ,  REYES J C Salcedo (Pontificia Universidad Javeriana, Bogota, COL) ,  BORBOLLA M A Vidal (Universidad Autonoma de San Luis Potosi, San Luis Potosi, MEX) ,  MANI-GONZALEZ P G (Universidad Autonoma de Ciudad Juarez, Chihuahua, MEX)
資料名： Bulletin of Materials Science  (Bulletin of Materials Science)
巻： 40  号： 6  ページ： 1225-1230  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： T0142A  ISSN： 0250-4707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化チタン(TiO₂)は光触媒活性を有することが知られているが,その程度は構造に強く影響を受ける。本研究においては,下水処理を対象としたTiO₂系光触媒の活性を高める方法として,Nの導入と原子層堆積(ALD)による構造制御の適用を図った。ALDによるTiO₂膜の作製ではシリコン基板上において処理を200,300,400および500サイクルと変化させることで厚みを調製した。Nの導入は高真空容器内で前記TiO₂層をプラズマ処理することで行なった。得たTiO₂:N膜についてAFM,Raman,SEM,およびPLを用いたキャラクタリゼーションとメチレンブルーおよび大腸菌の光分解への光触媒活性を調べた。これらの実験から,導入されたNは光吸収特性を変化させ,高い光触媒活性をもたらすことを見出した。200サイクルのALDで作製しN処理した膜は大腸菌の不活性化に最大の効果を持つことを明らかにした。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  窒素 ,  ドーピング ,  化学蒸着 ,  *触媒活性 ,  *セラミック膜
準シソーラス用語： 原子層堆積 ,  *光触媒活性

分類 (2件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 原子層堆積 ,  成長 ,  TiO2 ,  フィルム ,  厚み ,  メチレンブルー ,  細菌 ,  光触媒活性