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J-GLOBAL ID：201702239321348085   整理番号：17A0938220

アルカリ性条件下でのヨーグルト廃水を用いた微生物燃料電池における発電【Powered by NICT】

Electricity generation in a microbial fuel cell using yogurt wastewater under alkaline conditions

著者 (8件)： Luo Haiping (Guangdong Provincial Key Laboratory of Environmental Pollution Control and Remediation Technology, School of Environmental Science and Engineering, Sun Yat-sen University, Guangzhou, 510275, China. [e-mail]) ,  Xu Guofang ,  Lu Yaobin ,  Liu Guangli ,  Zhang Renduo ,  Li Xiao ,  Zheng Xiyuan ,  Yu Meihan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 52  ページ： 32826-32832  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,アルカリ性条件下で基質としてヨーグルト廃水を用いた微生物燃料電池(MFC)における発電の実現可能性を調べることであった。pH=10.5での種々の初期COD濃度ヨーグルト廃水(すなわち,1.0±0.1と2.0±0.1と5.0±0.5と8.0±0.6,及び13.0±1.0g L~( 1))を単一チャンバー空気カソードMFCで試験した。最大電力密度は1043±100mW m~ 2はアルカリ条件下で食品加工廃水を用いて以前に報告されたものよりもはるかに高いに達した。CODとNH_4N除去効率は87%と74%以上であった。ヨーグルト廃水中のCOD濃度の増加により,MFCの内部抵抗は増加したが,アノード生物膜中の細菌生存性は減少し,MFCにおける電力発生の減少をもたらした。相対豊度12.9 49.9%のGeoalkalibacterはアノード生物膜における細菌群集を支配した。著者らの結果は,アルカリ性条件下での廃水処理におけるMFCの適用範囲の拡大に有用であろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生物膜 ,  食品加工 ,  細菌 ,  基質 ,  廃水処理 ,  *ヨーグルト ,  *廃水 ,  *発電
準シソーラス用語： 細菌群集 ,  内部抵抗 ,  除去効率 ,  電力密度 ,  チャンバ ,  *微生物燃料電池 ,  *アルカリ性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルカリ性 ,  ヨーグルト ,  廃水 ,  微生物燃料電池 ,  発電