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J-GLOBAL ID:201702239343727268   整理番号:17A0621558

時間分解イムノクロマトグラフィーに基づくプロカルシトニン(PCT)のための迅速かつ敏感な側方流動イムノアッセイ法

Rapid and Sensitive Lateral Flow Immunoassay Method for Procalcitonin (PCT) Based on Time-Resolved Immunochromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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プロカルシトニン(PCT)は,現在,頻繁に使用される重度な細菌感染のマーカーである。本研究の目的は,PCTの迅速で定量的な現場での検出において,費用対効果の高い検査キットを開発することであった。新しいPCT定量検出キットの開発には,横方向フローイムノアッセイ(LFIA)と組み合わせた時間分解免疫蛍光アッセイ(TRFIA)に基づいた二重抗体サンドイッチ免疫蛍光アッセイを用いた。新しい開発キットの性能は,直線性,精度,正確性,および特異性の面で評価さた。比較試験を行うために,224の血清サンプルを登録した。新しいPCT定量的検出キットは,より高い感度(0.08ng/mL)を示した。アッセイ間変動係数(CV)およびアッセイ内CVは,それぞれ5.4%~7.7%および5.7%~13.4%であった。回収率は93%~105%の範囲であった。さらに,Roche Elecsys BRAHMSのPCTキットと比較した場合,高い相関(n=234,r=0.977,p<0.0001)および一貫性(κ=0.875)が得られた。このように,PCTを検出するための新しい定量的方法が首尾よく確立されている。この結果は,LFIAと組み合わせたTRFIAに基づいて新たに開発されたシステムが,PCTの迅速かつ現場での検出に適していることを示しており,これは,ポイントオブケア試験における他のバイオマーカーに有用なプラットフォームとなり得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  その他の脊椎動物ホルモン 

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