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J-GLOBAL ID:201702239345069225   整理番号:17A0471712

結腸直腸癌の予防におけるプロバイオティック作用機構のレビュー【Powered by NICT】

Review of the mechanisms of probiotic actions in the prevention of colorectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  ページ: 1-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本総説の目的は,結腸直腸癌予防におけるプロバイオティクス作用の潜在的機構を議論することである。これに関連して,腸内細菌叢の組成は,結腸直腸癌の発生における重要な危険因子と考えられている,プロバイオティクスはこの微生物叢の組成を正に調節することができた。研究はプロバイオティクスの定期的な消費は,結腸直腸癌の発生を防ぐことができることを示した。この点では,in vitroおよび実験的研究は,この抗発癌作用に関与するいくつかの潜在的機構を示唆した。機構は腸内微生物叢組成の変化,微生物叢の代謝活性の変化,腸管腔に存在する発癌性化合物の結合と分解,抗発癌活性をもつ化合物の産生,免疫調節,腸管バリアの改善,宿主の生理機能の変化,細胞増殖の阻害,癌細胞におけるアポトーシスの誘導を含む。対照的に,報告は極めて少ないはプロバイオティクス経口投与の有害効果を実証した。本証拠に照らして,プロバイオティック細菌に必要な,特に大きな抗癌的な潜在能力を持つ細菌株の同定に関してはより特異的な研究消化管を通過した後のこれらの株の生存性の検証免疫不全個体における可能性のある副作用の研究と最終的に利用の用量および頻度を確立した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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