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J-GLOBAL ID:201702239358765896   整理番号:17A1129159

薬物動力学の評価と種々の温度での血清におけるダプトマイシンの安定性【Powered by NICT】

Evaluation of pharmacokinetics and the stability of daptomycin in serum at various temperatures
著者 (9件):
資料名:
巻: 57  ページ: 38-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダプトマイシンは濃度依存性抗菌活性を示した。ダプトマイシン血清濃度を監視することにより,臨床医は感染症の治療の有効性をより正確に予測できる可能性がある。しかし, 20°Cで貯蔵した血しょう試料中のダプトマイシン濃度は4週後に約25%減少することが報告されている。本研究の目的は,種々の温度での血清におけるダプトマイシンの安定性を評価することであった。ダプトマイシン血清試料を調製し,貯蔵した異なる温度であった。種々の条件下でのダプトマイシンの安定性は濃度の連続測定によって評価した。冷凍庫( 80°Cと 20°C)に貯蔵された血清試料中のダプトマイシン濃度の損失は168日後に10%以下であった(6か月)が,冷凍機(4°C)に貯蔵された試料中の濃度は同じ期間に70%以上減少した。さらに,体温(35°C,37°C,および39°C)に近いで貯蔵した血清試料中のダプトマイシン濃度は24時間後に50%以上減少した。本研究の結果は,ダプトマイシンの血清中濃度の測定を迅速に実施する必要があることを示した。さらに,血清におけるダプトマイシンの分解は生体からのその除去に関与する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般 
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