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J-GLOBAL ID:201702239368061869   整理番号:17A0343658

CAS9遺伝子編集技術を利用してEV71の複製を抑制した。【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of enterovirus 71 virus replication with CRISPR/Cas9 genome editing technology
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 859-864  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:CAS9遺伝子編集技術を用いて、エンテロウイルス71(EV71)の特定遺伝子を編集し、EV71の複製を抑制する効果を評価する。方法:EV71のVP4領域に対して、CAS9発現プラスミドプラスミド-GUIDE-GFP-G1及びPAM配列を含むDNA断片を設計し、VERO細胞株にトランスフェクトした。細胞毒性を,MTT法によって測定し,ウイルスの細胞毒性を,ウイルス接種後に観察し,そして,EV71の含有量を,蛍光定量的RT-PCRによって検出した。免疫共沈降と蛍光定量RT-PCR法を用いて,CAS9-GRNAの細胞内EV71 RNA特異的結合能力を測定した。【結果】PCAS-GUIDE-GFP-G1発現プラスミドを首尾よく構築した。細胞毒性は,トランスフェクション後に観察されなかった。細胞-GUIDE-GFP-G1+PAM1群における細胞の発現は,対照群におけるそれより少なかった。培養上清中のEV71含有量は対照群より40.4%低く(P=0.056)、細胞中EV71含有量は対照群より52.8%低下した(P=0.014)。PCAS-GUIDE-GFP-G1+PAM1群は,EV71 RNAと特異的に結合した。結論:EV71のVP4遺伝子に対して設計したCAS9発現プラスミドは特定のPAM存在下でEV71ゲノムの切断によりEV71ウイルスの複製を抑制する作用があり、EV71の治療に新たな道を提供することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
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