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J-GLOBAL ID：201702239375811446   整理番号：17A1433220

健康と疾患における血管周囲脂肪のPro収縮効果【Powered by NICT】

Pro-contractile effects of perivascular fat in health and disease

著者 (3件)： Ramirez J G (Vascular Biology Research Centre, St George’s University of London, London, SW17 0RE, UK) ,  O’Malley E J (Vascular Biology Research Centre, St George’s University of London, London, SW17 0RE, UK) ,  Ho W S V (Vascular Biology Research Centre, St George’s University of London, London, SW17 0RE, UK)
資料名： British Journal of Pharmacology  (British Journal of Pharmacology)
巻： 174  号： 20  ページ： 3482-3495  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0334A  ISSN： 0007-1188  CODEN： BJPCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 血管周囲脂肪組織(PVAT)は血管恒常性で積極的なプレーヤーとして認識されている。肥満におけるPVATの拡大と血管機能不全におけるその可能な役割は多くの関心を集めている。血管緊張と血圧の調節に関しては,PVATは血管作動性メディエータ,例えば,アンギオテンシンペプチド,活性酸素種,ケモカイン及びサイトカインを放出することが示されている。PVATの分泌プロファイルは,肥満,高血圧と他の心血管疾患により変化し,その前収縮性と抗収縮効果の間の不均衡をもたらす。PVAT脂肪細胞は,メディエーターの重要な供給源を代表するが,浸潤免疫細胞は,低酸素と炎症の条件下でより重要になると考えた。本レビューは血管緊張の調節に及ぼすPVATの影響における最近の進歩を述べ,健康および疾患での前収縮性作用の証拠を強調した。PVAT機能における内皮,血管平滑筋,免疫細胞,おそらく血管周囲神経の役割についても考察した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脂肪組織 ,  血圧 ,  酸素欠乏 ,  脂肪細胞 ,  活性酸素 ,  炎症 ,  高血圧症 ,  浸潤 ,  ケモカイン ,  *血管 ,  内皮
準シソーラス用語： 血管平滑筋 ,  免疫細胞 ,  血管緊張 ,  *健康 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究  (GW07040J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 疾患 ,  血管 ,  脂肪 ,  PRO ,  収縮