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J-GLOBAL ID:201702239436700619   整理番号:17A1186652

人工股関節全置換術前内固定を受けた患者変換における感染の診断【Powered by NICT】

Diagnosing Infection in Patients Undergoing Conversion of Prior Internal Fixation to Total Hip Arthroplasty
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 241-245  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人工股関節全置換術(THA)への変換時の感染した内固定インプラントの診断基準は明らかではない。本研究の目的は,人工股関節置換術(THA)への変換を受けた患者における感染の危険因子を同定することである。を遡及的に2009年から2014年までの人工股関節置換術(THA)への変換を受けた単一施設での患者をレビューした。変換手術時の術中陽性培養を有することが見出された患者は術前筋骨格系感染症学会基準を用いてまたは術後感染と診断された。医学的共存症と術前炎症マーカーは感染および非感染群間で比較した。単変量および多変量ロジスティック回帰分析は,感染の独立した危険因子を同定した。受信者動作特性曲線は,赤血球沈降速度(ESR)およびC反応性蛋白質(CRP)の試験性能を決定した。事後電力解析を行った。三十三名の患者を研究に含めた。六患者(18%)は感染と診断された。はこのコホートにおける併存疾患と感染の間の関係を見出せなかった。平均ESRとCRPは感染(ESR=41.6 mm/h, CRP=2.0 mg/dL)対非感染(ESR=19.3 mm/h, CRP=1.3 mg/dL)群で高かった(両者ともP<.01)。ESR>30mm/h(オッズ比28.8,95%信頼区間2.6 315.4,P=.001)とCRP>1.0mg/dL(オッズ比11.5;95%信頼区間1.6 85.2,P=.01)は感染と強く関連した。ESR(曲線[AUC]下面積=0.89)とCRP(AUC=0.89)のための受信者動作特性曲線は良好な適合を示した。THAへの移行を受けた患者における感染の高発生率を報告した。潜在性感染症は見逃される可能性がある術前ESRとCRPは効果的なスクリーニングツールである。境界または炎症マーカーの増加を有する患者は,感染のための強い疑いをすべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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