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J-GLOBAL ID：201702239439188375   整理番号：17A1553102

動的共有結合C=C/C=N交換におけるゲル化駆動選択【Powered by NICT】

Gelation-driven selection in dynamic covalent C=C/C=N exchange

著者 (4件)： Liang Chunshuang (Institut de Science et d’Ingenierie Supramoleculaires (ISIS), Universite de Strasbourg, 8 allee Gaspard Monge, Strasbourg 67000, France. [e-mail]) ,  Kulchat Sirinan ,  Jiang Shimei ,  Lehn Jean-Marie
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 10  ページ： 6822-6828  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長いアルキル鎖を有するKnoevenagelバルビツル酸誘導体は,超分子相互作用に基づく適当な溶媒中で有機ゲルを形成することが証明された。イミンとの反応はC/C=N再結合による成分交換を可能にした。C/C=N交換反応に及ぼす種々のパラメータ(溶媒,鎖長及び温度)の影響を研究した。1:1の比率で混合Knoevenagel化合物K及びイミンI16は四成分K,I16,K’ 16,及びI′を含む構造的ダイナミックスライブラリーを作成した。可逆的交換反応は~1H NMRで追跡した,温度の関数としてのゾル-ゲル相互変換に及ぼす四成分の画分の顕著な変化を示した。ライブラリー組成はゾル状態で四成分の統計的分布からゲル形成K’ 16成分の選択的増幅への作動薬I′のそれを示した。プロセスはゲル化を受ける構造的ダイナミックス有機ゲル系における自己組織化駆動成分選択に達した。このプロセスは可逆的共有結合による成分再分布によるゲル形成成分のアップレギュレーションを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルキル基 ,  再結合 ,  再分布 ,  交換反応 ,  アップレギュレーション ,  *ゲル ,  自己組織化 ,  *ゲル化 ,  相互変換 ,  イミン ,  *共有結合 ,  NMR【磁気共鳴】
準シソーラス用語： オルガノゲル ,  超分子相互作用 ,  *動的共有結合 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 動的共有結合 ,  ゲル化