抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本建物は,大和駅に近接する地元権利者の店舗および再開発ビル内の図書館・ホールを中心とした文化複合施設である。未来の大和の街づくりの象徴として「居心地のいい居場所」とすべく,デザインコンセプトは「大和の丘」とし,外観デザインは「緩やかなランドマーク」となることを目指した。基壇部の白色のレンガタイルが周囲に優しい印象を与え,段上にセットバックしたボリュームの周囲に巡らせた屋上庭園が圧迫感を低減し,北向きのエントランスホールの明るさに寄与する。また,高層部のPC庇とルーバーは日射負荷の低減と周辺との緩やかな緩衝帯としての効果を発揮する。プロムナードに面するカーテンウォールから望む内部のホワイエのレンガとエントランスホールの壁面書架が,内部空間の「文化の丘」としての活動を想起させるファサードデザインとした。