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J-GLOBAL ID：201702239458077593   整理番号：17A0604906

植物に及ぼす温暖化の影響を考える ポリネーターの役割と環境変化について

著者 (1件)： 高橋純一 (京都産業大 総合生命科学)
資料名： グリーン・エージ  (Green Age)
巻： 44  号： 5  ページ： 20-23  発行年： 2017年05月15日 
JST資料番号： L0484A  ISSN： 0287-9654  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 花粉媒介昆虫として代表的なミツバチをはじめとするハナバチ類はポリネーターと呼ばれ国内で4000種が生息している。ポリネーターは餌を求めて移動する際に受粉の役割を果たし,動物と植物が送粉共生関係をなしている。ミツバチは蜂蜜の供給でよく知られるが,重要な役割は農作物の受粉であり産出額の95%を占めている。農業生態系におけるポリネータの生物多様性が重要であるが,近年,その減少が報道されており,とくに環境開発や気候変動によるポリネーターへの影響が懸念されている。持続可能な開発の視点で再考が求められている。

シソーラス用語： *動物 ,  *ミツバチ ,  共生 ,  生物多様性 ,  リスク ,  *受粉 ,  持続可能な開発 ,  地球温暖化 ,  生態学
準シソーラス用語： *ポリネーター ,  植物生態学 ,  生態系リスク ,  *送粉

分類 (2件)： 植物に対する影響  (EE04030Z) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 植物 ,  温暖化 ,  ポリネーター ,  役割 ,  環境変化