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J-GLOBAL ID：201702239481914447   整理番号：17A1493691

低荷重ベンチプレス・プッシュアップは類似の筋肥大と強度発現を誘導する【Powered by NICT】

Low-load bench press and push-up induce similar muscle hypertrophy and strength gain

著者 (2件)： Kikuchi Naoki (Department of Training Science, Nippon Sport Science University, Japan) ,  Nakazato Koichi (Department of Exercise Physiology, Nippon Sport Science University, Japan)
資料名： Journal of Exercise Science & Fitness  (Journal of Exercise Science & Fitness)
巻： 15  号： 1  ページ： 37-42  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3464A  ISSN： 1728-869X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 男性における筋肥大と強度発現に及ぼす1回反復maximumal(1RM)ベンチプレスの40%への類似した負荷を持つプッシュアップ訓練の効果を検討すること。十八人の男性参加者(年齢20.2±0.73歳,範囲:19 22歳,身長:169.8±4.4cm,体重:64.5±4.7kg)を無作為に二実験群の1つに割り当てた:40%1rm(ベンチプレス群=9)でベンチプレスまたは位置調整(例えば膝立ち)腕立て伏せベンチプレス40%~1rm(プッシュアップ群=9)の同じ荷重を,8週間週2回行った。三地点(上腕二頭筋,上腕三頭筋,大胸筋),ベンチプレス1RM,40%1RMで最大繰返し,及び出力(内科ボール落差)で筋厚さは訓練期間の前後に測定した。1RMと筋肉厚(三頭筋と大胸筋)の有意な増加がベンチプレス群(1RM,60.0±12.1kgから65.0±12.1kg,p<0.01;三頭筋,26.3±3.7mmから27.8±3.8mmへ,p<0.01;大胸筋,17.0±2.8から20.8±4.8mmへ,p<0.01)とプッシュアップ群(1RM,61.1±12.2kgから64.2±12.5kgへ,p<0.01;三頭筋,27.7±5.7mm30.4±6.6mm,p<0.01,大胸筋,17.0±2.8mmから20.8±4.8mmへ,p<0.01)で観察された。二頭筋厚さはベンチプレス群(28.4±3.3mmから31.5±3.7mm,p<0.01)においてのみ有意に増加した。出力性能も筋持久力もどちらの群でも変化した。40%1RMベンチプレスに類似した負荷を用いたプッシュアップ運動は8週間の訓練期間を超えた筋肥大と強度発現のための比較的有効である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 頭筋 ,  内科学 ,  男性 ,  落差 ,  身長 ,  運動負荷 ,  体重 ,  *大胸筋
準シソーラス用語： 筋厚 ,  筋持久力 ,  三頭筋 ,  上腕三頭筋 ,  上腕二頭筋 ,  腕立て伏せ ,  *ベンチプレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 1は繰返し最大 ,  体重訓練 ,  運動負荷 ,  筋厚さ

分類 (4件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M) ,  運動器系の医学一般  (GG01010Q) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 荷重 ,  類似 ,  筋肥大 ,  強度発現 ,  誘導