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J-GLOBAL ID：201702239494339965   整理番号：17A0405442

マイクロチャネル反応器中でのNi基触媒上でのグリセロールの水素への改質【Powered by NICT】

Reforming of glycerol to hydrogen over Ni-based catalysts in a microchannel reactor

著者 (2件)： Koc Sinan (Department of Chemical Engineering, Bogazici University, Bebek 34342, Istanbul, Turkey) ,  Avci Ahmet K. (Department of Chemical Engineering, Bogazici University, Bebek 34342, Istanbul, Turkey)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 156  ページ： 357-365  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,マイクロチャネル反応器中のNi系触媒上での非酸化的並びに酸化的グリセロール水蒸気改質(GSRとOGSR)を調べることである。グリセロールの転化率及び生成物分布に及ぼす反応温度(500 600°C),モル入口水蒸気対炭素(S/C=3 6)と炭素-酸素(C/O=0.75 2.25)比,全フイード流量(,64 128Nml/分)とNi充填量(重量で5と10%)の影響を研究した。実験はガスおよび液体流と温度制御の正確な計量と統合したNi/Al_2O_3被覆マイクロチャネル反応器で行った。結果は,GSRの入口蒸気の量を増加させるそのガス化によるコークスの沈着を減少させ,水性ガスシフト(WGS)に有利であることを示したが,Niの焼結を引き起こす。5および10%Niを担持した触媒のGSR応答は同様であることが分かった。反応物の供給流量はグリセロール分解とWGSの相対的程度に影響を及ぼす高いH_2/COとCO_2/CO比を実現している。,GSRの全ての条件下で起こることが分かっている,コークス生成はO_2の添加で有意に減少したOGSRとの関連で供給した。OGSRで得られた転化率と生成物収率は,GSRで得られたものより顕著である。C/Oの低下は転化率を改善するが,H_2収率を減少させた。より少ない触媒を含み,充填層に関与するそれよりも短い接触時間で動作するにもかかわらず,マイクロチャネル配置は触媒の単位量当たりのH_2収率の点で測定したより高い反応器生産性で動作することができた。GSRとOGSR条件で実施したブランク試験から,触媒を含むものと類似した変換が,H_2に生成物組成をシフトさせる役割を果たしているを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 接触時間 ,  ガス化 ,  転化率 ,  *マイクロチャネル ,  *ニッケル ,  *水素 ,  コーク生成 ,  コークス ,  生成物分布 ,  温度制御 ,  固定層 ,  沈着 ,  反応温度 ,  水蒸気改質 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール

著者キーワード (6件)： グリセロール ,  水素 ,  マイクロチャネル反応器 ,  Ni基触媒 ,  水蒸気改質 ,  合成ガス

分類 (1件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (7件)： マイクロチャネル ,  反応器 ,  Ni基 ,  触媒 ,  グリセロール ,  水素 ,  改質