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J-GLOBAL ID：201702239507042759   整理番号：17A1459029

腎に影響する自己免疫疾患における免疫吸着【Powered by NICT】

Immunoadsorption in Autoimmune Diseases Affecting the Kidney

著者 (4件)： Stummvoll Georg (Department of Rheumatology, Medical University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Aringer Martin (Division of Rheumatology, Medicine III, University Medical Center, Faculty of Medicine Carl Gustav Carus, Technical University Dresden, Dresden, Germany) ,  Handisurya Ammon (Department of Nephrology, Medical University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Derfler Kurt (Department of Nephrology, Medical University of Vienna, Vienna, Austria)
資料名： Seminars in Nephrology  (Seminars in Nephrology)
巻： 37  号： 5  ページ： 478-487  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3183A  ISSN： 0270-9295  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己抗体は全身性自己免疫疾患における腎障害の病態生理において重要な役割を果たしている,全身性エリテマトーデス(SLE),全身性血管炎,抗糸球体基底膜抗体病(またはGoodpasture症候群)である。自己抗体の直接除去は,種々の方法で試みた最初のプラズマ交換した。今日,免疫吸着は(病原性)免疫複合体と抗体を除去する最も効果的に体外方法である。過去のデータは(腎)SLEにおける免疫吸着の有効性と生体適合性を示しているが,それはまだ実験的および高価な方法,無作為化比較試験からの証拠が必要である。それにもかかわらず,免疫吸着作用とその許容できる安全性プロファイルの高速モードのために,SLE患者の生命を脅かす状況におけるレスキュー療法として使用されている。多発性血管炎(GPA)(またはWegener肉芽腫症),顕微鏡的多発血管炎(MPA),抗糸球体基底膜抗体病を伴う肉芽腫症において,現在の標準は血漿交換である。自己抗体負担を軽減より効果的であろうと思われる,免疫吸着は,更に良好なより効果的な選択肢である可能性があるが,十分な証拠は不足している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 自己抗体 ,  抗体 ,  全身性エリテマトーデス ,  血漿交換 ,  *自己免疫 ,  腎臓病 ,  ランダム化比較試験 ,  抗原抗体複合体 ,  病態生理 ,  安全性 ,  多発血管炎性肉芽腫症
準シソーラス用語： Wegener肉芽腫症 ,  顕微鏡的多発血管炎 ,  Goodpasture症候群 ,  抗糸球体基底膜抗体病 ,  *免疫吸着法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 免疫吸着 ,  腎疾患 ,  自己免疫

分類 (2件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  (GW22020O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 腎 ,  自己免疫疾患 ,  免疫吸着