文献
J-GLOBAL ID:201702239521748774   整理番号:17A0763571

高分子結合クラウンエーテルのアルカリ金属錯体形成の熱力学解析

Thermodynamic analysis of alkali metal complex formation of polymer-bonded crown ether
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号: 24  ページ: 15924-15932  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
着色アルカリ金属塩を用いた2つのクラウンエーテルの錯体形成をUV/Vis分光法によって調べた。ジブロック共重合体(Poly15C5)に結合した遊離のベンゾ-15-クラウン-5(B15C5)および15-クラウン-5を用いて,錯体化を達成した。2つの制御された重合法,および銅(I)で触媒したアジド-アルキン環状付加によって,ジブロック共重合体を調製した。挿入したカチオンに依存して,1:1または1:2錯体を形成した。ナトリウムまたはカリウム塩による濃度依存性溶媒抽出によって,安定度定数の有意差を決定した。Poly15C5の場合,B15C5の安定度定数と比較して,両方の塩の安定性定数が増加し,より効果的な錯体化を示唆した。確立された熱力学方程式に基づく温度依存性相抽出によって,カチオン錯体化の熱力学(ΔH,ΔS,ΔG)の評価を行った。注目すべきことに,すべての場合において,エントロピー増加は,アルカリ金属塩とクラウンエーテル間の錯体化を促進する主な推進力であると思われる。実際に,Poly15C5を用いることにより,錯体生成に対するエンタルピーとエントロピーのより顕著な依存性を計算した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る