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J-GLOBAL ID:201702239561500643   整理番号:17A1165910

アミノピリジニウムグラフト化澱粉誘導体の合成とそれらの抗酸化特性の評価【Powered by NICT】

Synthesis of aminopyridinium-grafted starch derivatives and evaluation of their antioxidant property
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号: 7-8  ページ: ROMBUNNO.201600259  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0130A  ISSN: 0038-9056  CODEN: STARDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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澱粉の生物活性を改善するために,新しい澱粉誘導体は2-(2-アミノピリジニウム)アセチル澱粉(2APASC),2-(3-アミノピリジニウム)アセチル澱粉(3APASC),2-(4-アミノピリジニウム)アセチル澱粉(4APASC),2-(2,3-ジアミノピリジニウム)アセチル澱粉(2,3DAPASC),2-(2,6-ジアミノピリジニウム)アセチル澱粉(2,6DAPASC),2-(3,4-ジアミノピリジニウム)アセチル澱粉(3,4DAPASC)を含む開発した。ヒドロキシルラジカル,DPPHラジカル,およびすべてのスーパーオキシド合成澱粉誘導体に対するin vitro抗酸化能は,フリーラジカル捕捉分析を用いて評価した。結果はアミノピリジニウム基を有する澱粉誘導体の捕捉効果は澱粉よりも優れていることを示した。特に2,3DAPASCと2,6DAPASCは0.4mg/mLで完全にヒドロキシルラジカルを捕捉できた。さらに,合成した澱粉誘導体の抗酸化特性は異なる位置およびピリジニウム環上のアミノ基の数による影響を受けた。アミノピリジニウムアセチル澱粉誘導体を簡便合成することができ,また有意に強い酸化防止活性を持っていたので,この合成戦略は,澱粉の更なる利用を拡大するための有効なツールを提供する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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澱粉 
タイトルに関連する用語 (3件):
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