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J-GLOBAL ID:201702239579964502   整理番号:17A1562467

ヒト血しょう中糖鎖抗原19 9(CA 19 9)の迅速かつ高感度検出のための定量的免疫クロマトグラフィーアッセイの開発【Powered by NICT】

Development of quantitative immunochromatographic assay for rapid and sensitive detection of carbohydrate antigen 19-9 (CA 19-9) in human plasma
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  ページ: 285-291  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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定量的免疫クロマトグラフィー分析(QIA)は,ヒトの血漿中の炭水化物抗原19 9(CA 19 9)の迅速で高感度定量のための金ナノ粒子(GNP)に基づく側方流動ストリップバイオセンサ(LFSB)とポータブルストリップリーダーを使用することにより開発した。CA19 9は癌(すい臓癌と結腸癌のような)と種々の非癌性疾患と関連していることをバイオマーカーである。原理は,金ナノ粒子(GNP)標識検出抗体の間のサンドイッチ型免疫反応に基づいており,抗19 9捕捉抗体とCA19~9はLFSB試験ゾーン上にGNPを捕捉した。試験ゾーン上にGNPが蓄積し,その強度はCA19 9の濃度を定量するためのポータブルストリップ読取装置で測定した赤線を与えた。膜型,抗体濃度,GNP抗CA19 9複合体の量とランニング緩衝液の成分を含む分析パラメータは,分析の感度と再現性を得るために最適化した。アッセイの検出限界は直線範囲5UML~( 1) 100Uml~( 1)の5種類のUML~( 1)(S/N=3)であると決定した。健康なヒトと膵臓癌患者の血漿試料中のCA19 9濃度は開発した定量的免疫クロマトグラフィー分析(QIA)を用いて評価することに成功し,結果は酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で得られたものと一致した。開発した分析法は臨床応用と生物医学診断のための大きな可能性,特に限られた資源環境を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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薬物の分析 

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