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J-GLOBAL ID:201702239586320345   整理番号:17A1089932

Myrcia tomentosa(Aubl.)DC.の葉の植物化学分析と抗菌活性

Phytochemical Analysis and Antimicrobial Activity of Myrcia tomentosa (Aubl.) DC. Leaves
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Myrcia tomentosa(Aubl.)DC.(goiaba-brava)の葉の化合物単離と構造解明を報告し,粗抽出物,画分および単離化合物の細菌および真菌に対する抗菌活性を評価した。カラムクロマトグラフィーを用いてM.tomentosaの葉の抽出物の分画と精製を行い,化合物の化学構造を分光学的技術で決定した。ブロス微量希釈法を用いて抗菌活性と抗真菌活性を評価した。植物化学的調査によって11化合物,α-シトステロール,α-ビサボロールオキシドB,α-カドミノール,β-シトステロール,n-ペンタコサン,n-テトラコサン,ケルセチン,ケンペロール,アバラチン,ジュグラーニン,グアイヤベリンを単離した。粗エタノール抽出物とその画分を,15種の細菌と9種の酵母に対して試験した。粗抽出物は,酵母のin vitroでの増殖を4~32μg/mLの濃度で阻害した。ヘキサン,ジクロロメタン,酢酸エチルおよび水性画分は,4~256μg/mLの濃度でカンジダ種を阻害したが,クリプトコッカスsp.分離株は,16~64μg/mLの最小阻害濃度(MIC)のヘキサンとジクロロメタン画分によってのみ阻害された。フラボノイドケルセチン-3-O-α-アラビノフラノース(アブラクリン)は最も活性な化合物で,カンジダ種を2~32μg/mLの濃度で阻害した。これらのMIC値は,酵母に対するこの植物種の潜在的活性を示唆していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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動植物,微生物のその他の産生物質  ,  植物の生化学 
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