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J-GLOBAL ID：201702239623622322   整理番号：17A1551364

2,5-ジアミノ-1,4-ベンゾキノンとその誘導体の分子内二重プロトン移動のDFT研究,及びそれらの芳香族性に関する研究【Powered by NICT】

DFT study of the intramolecular double proton transfer of 2,5-diamino-1,4-benzoquinone and its derivatives, and investigations about their aromaticity

著者 (2件)： Fatollahpour Mahsa (Department of Chemistry, Ayatollah Amoli Branch, Islamic Azad University, Amol, Iran) ,  Tahermansouri Hasan (Department of Chemistry, Ayatollah Amoli Branch, Islamic Azad University, Amol, Iran)
資料名： Comptes Rendus. Chimie  (Comptes Rendus. Chimie)
巻： 20  号： 9-10  ページ： 942-951  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1594A  ISSN： 1631-0748  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： B3LYP/aug cc pvtz理論レベルでの密度汎関数理論法を用い,2,5-ジアミノ-1,4-ベンゾキノン(A)と3,6-ジアミノピラジン-2,5-ジオン(B)の分子内二重プロトン移動のプロセスを調査するために使用した。二つの機構,段階的(TS_1)および協調(TS_2),プロトン移動過程を提案した。経路と変換プロセスで生成された共鳴型を研究した。添加では,プロトン移動過程を,赤外スペクトル分析,プロセス動力学を示すにより研究した。溶媒効果を分極性連続体モデルを用いた自己無撞着反応場法でシミュレートした。これらの計算は,両化合物は段階的機構を介したプロトン移動の過程を実行すると化合物Aはプロトン移動過程のための化合物B以下のエネルギー障壁を持つことを示した。添加では,二化合物の芳香族性は環中の支配的な共鳴構造と電荷分布を予測するための芳香族性と核に依存しない化学シフト値の調和振動子モデルを用いて評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  調和振動子 ,  分極 ,  共鳴 ,  *プロトン移動 ,  電荷分布 ,  赤外スペクトル ,  反応場 ,  *芳香族性 ,  化学シフト ,  溶媒効果
準シソーラス用語： エネルギー障壁 ,  連続体モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 二重プロトン移動 ,  分子内 ,  機構 ,  NICS ,  DFT ,  HOMA ,  分極性連続体モデル

分類 (1件)： 核化学・放射化学一般  (CB10010V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ベンゾキノン ,  誘導体 ,  プロトン移動 ,  DFT ,  研究 ,  芳香族性