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J-GLOBAL ID：201702239627596443   整理番号：17A1058337

パイプライン鋼X65の異方性挙動の微視力学的モデリング【Powered by NICT】

Micromechanical modeling of anisotropic behavior of pipeline steel grade X65

著者 (2件)： Kingklang S. (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, King Mongkut’s University of Technology Thonburi, 126 Pracha Uthit Road, Bang Mod, Thung Khru, Bangkok 10140, Thailand) ,  Uthaisangsuk V. (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, King Mongkut’s University of Technology Thonburi, 126 Pracha Uthit Road, Bang Mod, Thung Khru, Bangkok 10140, Thailand)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 127  ページ： 243-260  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高強度パイプライン鋼は,それらの優れた強度と靭性のために,燃料輸送のコストダウンのための適用が増加している。鋼の機械的性質は微細構造と異方性特性,生産中に形成されたによって影響される。パイプラインシステムを設計することによってこれらの因子を無視すると初期感受性配管破損につながる可能性がある。本研究では,パイプライン鋼グレードX65の異方性を実験と有限要素(FE)に基づくマルチスケールモデリングにより調べた。パイプの中心と皮膚での異なる微細構造を考慮した。種々の方向で両領域から抽出した試験片の引張試験を行った。管皮膚のミクロ組織はフェライトと下部ベイナイトで構成されていたが,中央ミクロ組織はフェライト,セメンタイトとM/A相を含んでいた。3D代表体積要素(RVE)モデルのFEシミュレーションは,既存の相の影響を調べるために行った。RVEアプローチにより予測された管の異方性流れ応力曲線は実験結果と一致した。その後,パイプライン沈下のマルチスケールFEシミュレーションを行った。二パイプ条件,すなわち,同じ及び異なる特性で定義された皮膚と中心領域を研究した。異なる領域で変形した管の局部応力と歪分布を比較分析した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 歪分布 ,  セメンタイト ,  *モデリング ,  流れ応力 ,  引張試験 ,  *パイプライン用鋼 ,  三次元 ,  フェライト ,  *異方性 ,  計算機シミュレーション ,  ベイナイト ,  微細構造 ,  *微視力学 ,  有限要素シミュレーション ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： マルチスケール ,  代表体積要素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： X65パイプライン用鋼 ,  微視力学 ,  マルチスケールモデリング ,  Anisotropy ,  流れ応力

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： パイプライン鋼 ,  異方性 ,  挙動 ,  微視力学 ,  モデリング