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J-GLOBAL ID：201702239629638804   整理番号：17A1567627

りん化ニッケルの水素発生反応活性は電解質pHに非常に敏感である【Powered by NICT】

Hydrogen evolution reaction activity of nickel phosphide is highly sensitive to electrolyte pH

著者 (10件)： Zhou Zheng (The University of Sydney, School of Chemical and Biomolecular Engineering, Sydney, New South Wales 2006, Australia. [e-mail] [e-mail]) ,  Wei Li ,  Wang Yanqing ,  Karahan H. Enis ,  Chen Zibin ,  Lei Yaojie ,  Chen Xuncai ,  Zhai Shengli ,  Liao Xiaozhou ,  Chen Yuan
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 38  ページ： 20390-20397  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 材料のりん化ニッケル(Ni_2P)ファミリーは,水素発生反応(HER)電極触媒研究のホットな主題になっている。それらの高い活性,高い安定性,および高いFaraday効率を報告した。今日まで,Ni_2PのHER性能に及ぼすpHの影響についての系統的研究がなされてきたない。ここでは,電解質のpHはNi_2P電極触媒のHER活性に強く影響することを示した。0.52から13.53の範囲のpHと19電解質中の試験はNi_2Pは強酸性および塩基性電解液中で非常に活性であることを示した。pHの増加に伴い,低いH~+濃度はVolmer反応における吸着H原子の形成を減少させ,低い活性をもたらした。しかし,強塩基性電解質中で観察された高い活性はNi_2Pの固有特性ではない。Ni酸化物/水酸化物は印加電位下で強塩基性電解質中で形成され,改善された活性をもたらしていることを見出した。さらに,最近報告されたNi_2P触媒の電気化学的活性表面積に基づく比活性は高くないと実際的応用のための有意な改善を必要とする。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電解質 ,  電解液 ,  水酸化物 ,  電極触媒 ,  電気化学 ,  吸着 ,  電位 ,  表面積 ,  *水素発生反応 ,  塩基性 ,  酸化物
準シソーラス用語： 印加電圧 ,  強塩基 ,  強酸 ,  *リン化ニッケル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： りん化ニッケル ,  水素発生 ,  反応活性 ,  電解質 ,  pH