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J-GLOBAL ID：201702239634077553   整理番号：17A0652017

スプリングバック根原因解析による高張力鋼のプレス成形部品の形状精度向上

Improvement of Shape Accuracy in Press-Formed Parts of High-Strength Steel by Springback-Root-Cause Analysis

著者 (4件)： HIRAMOTO Jiro (JFE Steel Co., Chiba, JPN) ,  URABE Masaki (JFE Steel Co., Chiba, JPN) ,  ISHIWATARI Akinobu (JFE Steel Co., Chiba, JPN) ,  YOSHIDA Fusahito (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 725  ページ： 610-615  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高張力鋼板の自動車構造部品への利用が増大しているが,スプリングバックの発生によりそのプレス成型は困難である。そのためスプリングバックの低減が重要な課題となっている。本研究では,スプリングバックに最も影響を与える下死点における応力領域を特定するために,スプリングバックの原因解析手法を開発した。スプリングバックの駆動応力となるスプリングバック前後の応力の差異を分析する開発した方法は,スプリングバックに対する残留応力の影響が排除可能であるためより正確となる。有効性の検証のために,開発した分析方法を単純なモデルと実際の部品の形成の両方に適用した。その結果,スプリングバックに大きな影響を与えるストレス領域を特定することができた。さらに,実際の部品におけるスプリングバック対策を考案し,その対策が有効であることを明らかにした。

シソーラス用語： *高強度鋼 ,  *スプリングバック ,  成形 ,  プレス加工 ,  部品 ,  形状精度 ,  鋼板 ,  点 ,  残留応力 ,  *統計解析 ,  改良 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  薄板
準シソーラス用語： プレス成形 ,  下死点 ,  *原因分析 ,  精度向上

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (7件)： スプリングバック ,  根 ,  原因解析 ,  高張力鋼 ,  プレス ,  成形部品 ,  形状精度