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J-GLOBAL ID：201702239638832603   整理番号：17A1058855

地盤温度の動的変化を考慮した地中熱源ヒートポンプを含む複数熱源運転のための最適化法【Powered by NICT】

Optimization method for multiple heat source operation including ground source heat pump considering dynamic variation in ground temperature

著者 (3件)： Ikeda Shintaro (Department of Architecture, The University of Tokyo, 4-6-1, Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan) ,  Choi Wonjun (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1, Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan) ,  Ooka Ryozo (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1, Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 193  ページ： 466-478  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の年だけでなく,エネルギー消費量,運転コストを低減するための重要な手段として非常に効率的なエネルギーシステムの普及が高まっている。地中熱源ヒートポンプシステムは,その高い効率のために,かなりの注目を集めている。多くの研究は,地中熱源ヒートポンプの性能を調べ,評価するために実施されているが,それらは地盤の高熱容量による動的地盤温度変動を考慮したその最適運転を十分研究されていない。基底状態と最適負荷の両方の熱履歴を考慮した配分計算は複雑であり,高い計算コストを必要とする。本論文では,冷房負荷と給湯需要を処理するために使用されるハイブリッド地中熱源ヒートポンプシステムの最適運用を決定するために提案する効率的な最適化法。地中熱源ヒートポンプは非線形性の高い特性を有し,地中温度計算は線形定式化への単純化できないので,すなわちランダムジャンプとε制約付き微分進化,提案した手法は,殆ど全ての可能な配置を解くことができ,ここで用いた非線形構成に適した方法である。提示方法で達成した最適操作は少なくとも3.78%と経験的操作と比較して最大で12.56%運転コストを低減することができる。さらに,提案した方法は溶液を導出し急速に高い計算精度を維持した。前日最適化として最適運転スケジュールを決定するための実用的な状況で使用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定式化 ,  *最適化 ,  非線形性 ,  温度変動 ,  簡素化 ,  エネルギー消費 ,  地温 ,  冷房負荷 ,  エネルギーシステム ,  線形性 ,  *熱源 ,  熱容量
準シソーラス用語： 計算精度 ,  最適運転 ,  *地中熱ヒートポンプ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ハイブリッド地中熱源ヒートポンプ(GSHP) ,  一日後の最適化 ,  メタヒューリスティックス ,  微分進化 ,  イプシロン拘束ハンドリング法 ,  最適熱源運転

分類 (1件)： ヒートポンプ  (PC03020M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地盤 ,  動的変化 ,  地中熱源ヒートポンプ ,  熱源 ,  最適化