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J-GLOBAL ID：201702239646181873   整理番号：17A0012833

木材の紫外レーザ加工

UV laser machining of wood

著者 (6件)： Fukuta Satoshi (Industrial Research Center, Aichi Center for Industry and Science Technology, Kariya, Aichi, Japan) ,  Nomura Masaki (Industrial Research Center, Aichi Center for Industry and Science Technology, Kariya, Aichi, Japan) ,  Ikeda Takeshi (Laserx Co., Ltd, Chiryu, Aichi, Japan) ,  Yoshizawa Masaki (Laserx Co., Ltd, Chiryu, Aichi, Japan) ,  Yamasaki Mariko (Graduate School of Bioagricultural Science, Nagoya University, Nagoya, Aichi, Japan) ,  Sasaki Yasutoshi (Graduate School of Bioagricultural Science, Nagoya University, Nagoya, Aichi, Japan)
資料名： European Journal of Wood and Wood Products  (European Journal of Wood and Wood Products)
巻： 74  号： 2  ページ： 261-267  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： C0118A  ISSN： 0018-3768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材を,349と355nm波長のレーザで5と12ナノ秒で処理した。最初に穴が木材中に穿孔されて,そして高アスペクト比(20μm直径,5mm深さ)の穴が,80mWの出力で7秒以内に得られた。穴の直径は深さ方向に比較的均一であった。それから,切開が,667穴/cm²で木材表面上で実施され,それは表面組織の破損をもたらさず,また視覚的に認識できる加工痕跡もまた生じなかった。レーザにより穿孔された穴は,レーザ焦点が木材表面でセットされた時に最も深くなっていた。表面上の穴径は約20μmであり,穴の周辺の熱影響部は認められなかった。加工速度を上げる目的で,同様な工程が,80mW装置とは対照的に5W装置を使って実施され,加工時間が最初の時間の1/500に減らされた。同様な深さの穴を開けるために必要なエネルギーもまた最初のエネルギーの1/10に削減された。本試験では,光学集束パラメータを変更するために集束レンズを変えて,深さ方向での穴形状を変更した。木材の切断を,50mm/sの速度でこれ等の条件下で試みた時,数mmの厚みで約20μmの切断幅が達成された。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： スギ材 ,  *紫外レーザ ,  *レーザ加工 ,  *穴あけ ,  アスペクト比 ,  直径 ,  均一性 ,  深さプロフィル ,  レーザ穴あけ ,  *切断 ,  倍数体 ,  表面構造 ,  材料被害 ,  痕跡 ,  焦点合せ ,  熱影響 ,  加工速度 ,  *高出力レーザ ,  レーザ加工機 ,  加工時間 ,  縮小 ,  減少 ,  *集光レンズ ,  高アスペクト比 ,  時間短縮 ,  低出力レーザ ,  構造 ,  時間 ,  加工条件 ,  条件
準シソーラス用語： 穿孔 ,  エネルギー削減 ,  レーザビーム加工機 ,  材料破損 ,  *切断方式

分類 (4件)： その他の切削  (QC02040C) ,  特殊加工  (QC04000Y) ,  レーザの応用  (BD04100V) ,  製材・加工  (FF05032S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 木材 ,  紫外レーザ