文献

J-GLOBAL ID：201702239683860220   整理番号：17A1720750

負の虚数システムのフィードバック安定性【Powered by NICT】

Feedback Stability of Negative Imaginary Systems

著者 (2件)： Lanzon Alexander (School of Electrical and Electronic Engineering, University of Manchester, Manchester, U.K.) ,  Chen Hsueh-Ju (School of Electrical and Electronic Engineering, University of Manchester, Manchester, U.K.)
資料名： IEEE Transactions on Automatic Control  (IEEE Transactions on Automatic Control)
巻： 62  号： 11  ページ： 5620-5633  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0223A  ISSN： 0018-9286  CODEN： IETAA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,初期の文献で課したシステムの瞬間利得に対する拘束性仮定を除去することにより負の虚数システムのロバストフィードバック安定性定理を拡張し,さらに,このロバスト解析結果負の虚数システムを可能にする原点に極を持つことをケースに一般化した。そうすることで,このロバスト安定性定理が適用できる負の虚数システムのクラスを拡張した。もこの新しい一般化必要十分結果は,同じ仮定の下で以前の定理に特化することを示した。さらに,既知のdc利得条件だけでなく必要と以前の特定瞬間利得仮定の下でのロバストフィードバック安定性に十分であることを証明したが,も必要である,新しい異なると同様に単純な仮定の下でのロバストなフィードバック安定性に十分であった。本論文で導かれた遊離体の動力学(すなわち,原点で極)を伴う負の虚数系に対する一般的なロバストフィードバック安定性定理も起源で極ない負の虚数システムにしか適用できない場合に特化している。本論文で開発した遊離体動力学を伴う負の虚数システムのための結果は,特定の特性を有するマトリックスΨの存在に依存するので,このマトリックスΨの系統的構成を提案し,そのようなΨの構築である閉ループシステムのフィードバック安定性を決定するに十分であることを示した。最後に,例を用いて,結果の適用性を実証した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *虚数 ,  適応性 ,  利得 ,  ロバスト性 ,  *フィードバック ,  閉ループ系
準シソーラス用語： ロバスト安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 虚数 ,  フィードバック ,  安定性