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J-GLOBAL ID：201702239686349377   整理番号：17A1503114

超臨界水中での硝酸ウラニルの水和の分子動力学シミュレーション研究:溶媒密度からのウラニルイオン濃度の影響の分析【Powered by NICT】

Molecular dynamics simulation study of hydration of uranyl nitrate in supercritical water: Dissecting the effect of uranyl ion concentration from solvent density

著者 (4件)： Chopra Manish (Radiation Safety Systems Division, Bhabha Atomic Research Centre, Mumbai 400 085, India) ,  Chopra Manish (Homi Bhabha National Institute, Training School Complex, Anushaktinagar, Mumbai 400094, India) ,  Choudhury Niharendu (Theoretical Chemistry Section, Bhabha Atomic Research Centre, Mumbai 400 085, India) ,  Choudhury Niharendu (Homi Bhabha National Institute, Training School Complex, Anushaktinagar, Mumbai 400094, India)
資料名： Chemical Physics  (Chemical Physics)
巻： 495  ページ： 48-58  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0167B  ISSN： 0301-0104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超臨界水中でのウラニルイオンの全原子分子動力学シミュレーションを用いて,溶液の種々の構造的及び動力学的性質へのウラニルイオンの濃度と水の密度の影響を分析した。ウラニルイオンと水の密度の濃度の関数としての動径分布関数の解析は後者の同じと比較して,局所構造に及ぼす前者の影響は無視できることを明らかにした。ウラニルイオンの水和水の数は水の密度の増加に伴って増加することが観察されてきたが,ウラニルイオンの濃度増加と共に減少した。配向分布は,ウラニルイオンの濃度の変化とは無関係であることが観察され,同一症例は水密度であった。水分子の並進及び回転動力学は,それぞれの平均二乗変位と時間相関関数から調べた。ウラニルイオンの濃度と水の密度の両方の増加は水だけでなく,ウラニルイオンの並進拡散係数を減少させるが,変化する水の密度の影響はウラニル濃度のそれ以上であった。しかし,水分子の種々の分子ベクトルの配向緩和はウラニルイオンの濃度の変化と実質的に変化せず,水の密度の変化のみでわずかに変化した。周囲条件で異なり,超臨界条件での配向動力学はウラニルイオン濃度の変化に実質的に変化しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *水和 ,  *計算機シミュレーション ,  並進 ,  動径分布関数 ,  *超臨界 ,  水分子 ,  拡散係数 ,  *超臨界水 ,  自己拡散 ,  *ウラニルイオン ,  水溶液
準シソーラス用語： 配向緩和 ,  時間相関関数 ,  平均二乗変位 ,  局所構造 ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水溶液ウラニル溶液 ,  超臨界条件 ,  分子動力学シミュレーション ,  自己拡散 ,  ウラニル濃度の影響 ,  水密度効果

分類 (5件)： ミセル  (CB11020N) ,  向精神薬の基礎研究  (GW03100Y) ,  電解質水溶液  (CB05020K) ,  チアジン  (CF07101O) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 超臨界水 ,  硝酸ウラニル ,  水和 ,  分子動力学シミュレーション ,  研究 ,  溶媒 ,  密度 ,  ウラニルイオン ,  分析