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J-GLOBAL ID:201702239688134890   整理番号:17A1161800

多発性硬化症における認知障害に関連する拡散テンソル画像で明らかになった溝拡大【Powered by NICT】

Diffusion Tensor Imaging-Defined Sulcal Enlargement Is Related to Cognitive Impairment in Multiple Sclerosis
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 312-317  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2651A  ISSN: 1051-2284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:脳における脳脊髄液(CSF)は二つの主要な分裂へのコンパートメント化できる:脳室C SFとクモ膜下腔(溝CSF)。CSF容積測定の変化は多発性硬化症(MS)を含む多くの神経学的条件で見られ,臨床転帰と相関することが分かった。MS患者における溝と脳室髄液の容積測定とMS(MACFIMS)における認知機能の最小評価に基づく認知障害(CI)の間の関係を試験した。【材料および方法】MS患者四十六名をMACFIMS電池を受け,nonimpaired(MSNI)(n=10)および認知障害(MSCI)(n=30)と境界(MSBD)MS患者(n=6)として分類した。溝と脳室髄液と共に大域的灰白質と白質容積と皮質厚の体積は,拡散テンソルイメージング(DTI)およびT1強調(T1w)ベースのセグメンテーションにより得られた。これらの対策は,年齢,年間における教育,病変負荷および疾患期間調整後CIとの関連を統計的に解析した。【結果】溝CSFは我々のコホートではCI(r=.51, P=.001)と最も強い相関を示し,心室CSF(P=.28, P=.19)に沿った皮質厚さと灰白質容積は有意な相関を示さなかった。グループは多重比較MSNIとMSCI基(P<.05)間の溝CSFと脳室髄液の体積に有意差を示したのための未調整を解析した。【結論】溝CSFはMS患者におけるCIと相関し,皮質萎縮によって説明可能性がある。DTI/T1wベース溝CSFセグメンテーション法は,MS患者におけるCIを監視するための間接的および簡単な神経画像マーカーとして使用されるかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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免疫反応一般  ,  神経系の疾患  ,  神経の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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