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J-GLOBAL ID:201702239689448817   整理番号:17A1057690

異なる栄養レベルでのスピラマイシンに曝露したMicrocystis aeruginosaのiTRAQに基づく定量プロテオーム解析【Powered by NICT】

iTRAQ-based quantitative proteomic analysis of Microcystis aeruginosa exposed to spiramycin at different nutrient levels
著者 (4件):
資料名:
巻: 185  ページ: 193-200  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シアノバクテリア中の抗菌性汚染物質と環境因子の複合効果に関する研究は限られている。本研究は環境関連濃度でのMicrocystis aeruginosaにおける窒素とリンのレベルの変化と組み合わされた作用とスピラマイシンの機構に焦点を当てた。光合成活性は高栄養レベルでのスピラマイシンにより刺激されたが,有意な相関(p>0.05)は,光合成関連蛋白質と成長関連蛋白質との間で見つからなかった,成長速度はスピラマイシンの200ngl~( 1)により阻害された。低窒素および低リンレベルでは,アップレギュレートされた光合成関連蛋白質は(p<0.05)ストレス応答関連,転写関連,細胞分裂関連蛋白質,スピラマイシン曝露下でのM.aeruginosaの誘導成長につながると密接に相関した。スピラマイシン曝露は,ミクロシスチン(MCs)と二ミクロシスチンシンテターゼの発現(mcyBとmcyC)の産生を調節した。スピラマイシン誘導蛋白質分泌過程とATP結合カセット輸送体のアップレギュレーションは,増加したMC放出に寄与するかもしれない。エノラーゼ,スーパーオキシドジスムターゼ,蛋白質GrpE,DNA依存性RNAポリメラーゼαサブユニットとセリンプロテアーゼは異なる栄養条件下でM.aeruginosa中のスピラマイシンの候補標的蛋白質であった。共存スピラマイシンは高栄養レベルでのシアノバクテリアの脅威を軽減した水生環境への低窒素レベルでの藍藻類ブルームを悪化させたが。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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水質汚濁一般  ,  微生物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 

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