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J-GLOBAL ID：201702239710601902   整理番号：17A0932237

ごみ処理ではない新しい地域インフラの構築へ バイオガス事業を軸とした住民主体の循環システム

著者 (1件)： 東垣芳昌 (アミタ持続可能経済研究所)
資料名： クリーンエネルギー
巻： 26  号： 8  ページ： 67-71  発行年： 2017年08月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 南三陸町におけるバイオガス施設「南三陸BIO(ビオ)」を基点とした資源循環の取り組みを紹介した。地域の廃棄物系バイオマス(生ごみ,合併浄化槽汚泥等)は地域資源のひとつとして資源化・有効活用することが重要である。南三陸町では事前に住民の協力でごみの分別実証調査を行い,バイオマス産業都市化構想の具現化として,南三陸BIOを作った。生ごみや余剰汚泥を発酵させて得たガスで発電し,発酵物は液体肥料として農地で全量利用している。住民の積極的な協力もあり,資源循環の輪も広がっている。

シソーラス用語： *エネルギープラント ,  *バイオガス ,  バイオマス ,  家庭ごみ ,  汚泥廃棄物 ,  下水汚泥 ,  腐敗槽 ,  循環 ,  *資源再生 ,  廃棄物処理 ,  食品廃棄物 ,  ごみ発電 ,  気体燃料 ,  液体肥料
準シソーラス用語： *バイオガスプラント ,  バイオガス発電 ,  資源循環 ,  浄化槽汚泥 ,  生ごみ ,  廃棄物系バイオマス

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： ごみ処理 ,  地域 ,  インフラ ,  構築 ,  バイオガス ,  事業 ,  住民主体 ,  循環システム