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J-GLOBAL ID:201702239733609684   整理番号:17A1185566

TSLPにより誘導される肥満細胞増殖におけるアトラクチレノリドIIIの改善効果【Powered by NICT】

Ameliorative effect of atractylenolide III in the mast cell proliferation induced by TSLP
著者 (16件):
資料名:
巻: 106  号: PA  ページ: 78-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アトラクチレノリドIII(ATL III)はAtractylodes lanceaの活性化合物,癌の治療に広く使用されてきた。癌は炎症と密接に関係している,多くの抗炎症剤は癌の治療に用いられる。は胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)誘導炎症反応に対するATL IIIの影響を調べた。ATL IIIによる前処理は,マウス2重微小2レベルを抑制し,TSLP処理ヒトマスト細胞H MC-1細胞におけるp53レベルを促進した。TSLPまたはIL-3刺激による増加した肥満細胞増殖はATL III前処理により有意に減少した。インターロイキン(IL)- 13とリン酸化シグナルトランスデューサーと活性化剤TSLP処理したHMC-1細胞における転写3 5,および6レベルもATL III前処理により減少した。さらに,ATL IIIは,炎症誘発性サイトカインのTSLP誘導産生を減少させた(IL-6,IL-1β,腫瘍壊死因子-αおよびIL-8)。ATL IIIはBcl2とプロカスパーゼ-3のレベルを低下させ,カスパーゼ-3活性化および切断PARPレベルを増加させた。さらに,ATL IIIはTSLP誘導肥満細胞増殖とLAD2細胞による炎症性サイトカインの産生を減少させた。総合すれば,これらの結果は,ATL IIIは抗炎症剤として有用な役割を果たし,可能性のある抗癌剤として見るべきであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 

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