抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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圃場で長期に高精細な画像が取得できれば,作物生育情報をはじめとする様々な農業情報を効率的かつ詳細に知ることができる。しかしながら電源や通信などが乏しい圃場でこれを実現するためには,設置の労力やコスト,計測機器の開発など負担が大きいのが現状である。そこで本研究では,簡単に高精細画像計測を実現する方法について検討し,省電力で長期間計測が可能な高精細カメラモジュールを開発した。開発したカメラ制御回路では,待機時の消費電力を0.013Whまで落とすことができた。1時間に1枚撮影する場合,開発したシステムでは12V1.2Ahのバッテリで約1ヶ月稼動することができ,カメラ単体をインターバル撮影する場合に比べて30倍以上長く撮影することができた。(著者抄録)