文献
J-GLOBAL ID:201702239741261838   整理番号:17A0589821

よこはま動物園のアフリカのサバンナにおける来園者満足度に基づく管理運営方策の検討

Management Method Based on Visitor Satisfaction in African Savannah”, Yokohama Zoo
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 479-482  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 1340-8984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿は,よこはま動物園のアフリカのサバンナにおける来園者満足度に基づく管理運営方策の検討について報告した。先ず,我が国の動物園は,1882年に上野動物園が開園して以降,全国各地で整備が進み,現在では89カ所と世界有数の開館数となったこと,本研究では,よこはま動物園に生息環境展示として整備され,来園者アンケート等がまだ実施されていない展示ゾーンである「アフリカのサバンナ」(以降,サバンナゾーン)を対象に,来園者の満足度を把握・分析し,今後の管理運営の基本的な方向性について検討することを目的とすること等を報告した。次に,研究の方法,研究の結果,考察について報告した。最後に,まとめ(管理運営の基本的な方向性)として,1)全般的には,サバンナゾーンの特徴である混合展示の意味や価値等の訴求力を一層高め,「動物の種類」「空間演出」に対する高い満足度が求められること,2)既存の環境教育に関するサービスを見直したり,新たなサービスを導入するなど,特に混合展示に関する学習効果を高めることで,「学習効果」の満足度を高めることが必要であること,3)「動物の見やすさ」や「動物との距離」に対する満足度の低さは,今後の繁殖に伴う個体数の増加により解消すると思われる一方,こうした視認性の低さは生息環境展示の価値や特徴であることを,来園者に伝えていくことが重要であること等を報告した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
教育施設,文化施設,宗教建築 
引用文献 (17件):
  • 1) 日本動物園水族館協会(2016):日本動物園水族館年報
  • 2) 中本旅人(2008):日本における動物園の社会的機能-動物園の可能性と市民の意識-:駒澤大学文学部卒業論文,39pp
  • 3) 環境省(2014):動植物園等の公的機能推進方策のあり方について 平成25 年度報告書 <https://www.env.go.jp/nature/report/h26-01/main.pdf>,2014.4 更新,2016.9.14 参照
  • 4) 横浜市動物園等指定管理者選定評価委員会(2016):平成26 年度指定管理者事業評価報告書
  • 5) 一般に「環境教育」「種の保存」「調査研究」「レクリエーション」とされる。
もっと見る

前のページに戻る