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J-GLOBAL ID:201702239741891738   整理番号:17A1500771

β_2インテグリン型補体受容体CR3及びCR4を発現している慢性リンパ性白血病B細胞の機能的研究【Powered by NICT】

Functional studies of chronic lymphocytic leukemia B cells expressing β2-integrin type complement receptors CR3 and CR4
著者 (11件):
資料名:
巻: 189  ページ: 73-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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B細胞におけるCR3(CD11b/CD18)およびCR4(CD11c/CD18)の発現と役割は骨髄細胞とは対照的に調べ至っていない,これらβ_2インテグリン型受容体は種々の細胞機能に関与することが知られているが,食作用,接着及び移動を含む。ここでは,ヒトB細胞におけるCR3とCR4の発現と役割を明らかにすることを目的とした。健常ドナーのB細胞ではCR3とCR4はほとんど発現していた。しかし,CD5~陽性及びCD5~陰性B細胞集団の両方を含む特異的免疫表現型を特徴とする慢性リンパ性白血病(CLL)の二人の患者はこれらの分子の異なるB細胞サブセットの研究に適用可能である。CD11b及びCD11cはCD5~陽性及びCD5~陰性B細胞に発現することを見出した,異なる程度にた。著者らのデータは,これらの受容体が拡散に関与することを示唆し,フィブリノーゲンに及ぼすCpG活性化B細胞のこの活性は,CD11bやCD11cに特異的なモノクローナル抗体により部分的に遮断することができた。CpG刺激はCD5~陽性細胞にあまり顕著な効果患者のCD5~陽性及びCD5~陰性B細胞の増殖をもたらした。正常B細胞とは対照的に,両患者のCLLB細胞は,ロバストなIL-10産生とCpG刺激に反応した。BCRとTLR9を介し同時,準最適刺激は相乗的増強効果を発揮したまたは患者のB細胞の増殖とIL-10産生の阻害をもたらした。白血病患者のB細胞を研究する得られた著者らのデータは,微小環境と腫瘍細胞の相互作用におけるCR3とCR4の役割を指摘し,病理学的過程におけるB細胞を産生するIL-10の関与を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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血液の腫よう 

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