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J-GLOBAL ID:201702239742186374   整理番号:17A1461457

口腔補綴物を装着する義歯装着者と癌患者の口腔から分離されたCandida albicansの病原性特性【Powered by NICT】

Pathogenic characteristics of Candida albicans isolated from oral cavities of denture wearers and cancer patients wearing oral prostheses
著者 (2件):
資料名:
巻: 110  ページ: 128-134  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Candida albicansは免疫不全患者における口腔カンジダ症を含む日和見感染の原因となる。その病原性因子による感染を引き起こす能力を有している。本研究では,健常者と二脆弱群の口腔から分離したC.albicansの病原性特性を調べ,経口補綴を装着した義歯装着者と癌患者。口腔洗浄試料はCandidaの定量的及び定性的分析のために収集し,培養した。健常人と義歯装着者から分離したC.albicansの二十株,癌患者から分離した14株を選択し,それらの病原性特性を測定した。研究グループの結果は一対比較とカイ二乗試験のためのScheffe検定を用いて比較した。補綴を有する義歯着用者と癌患者は健常者よりも有意に高い数(p<0.01)と種々のCandidaを持っていた。義歯着用者と癌患者はいくつかのCandida種を持っていた。付着能力(p=0.01)およびホスホリパーゼ(p<0.01)及びプロテイナーゼ(p=0.03)産生は義歯装着者由来株で有意に高かった。さらに,義歯装着者から多数の分離株を健常者(それぞれ25%および60%)からの株と比較してホスホリパーゼおよびプロテイナーゼ(それぞれ85%と80%)を示した。発芽管形成と接着能のみが補綴(それぞれp<0.05とp<0.01)癌患者由来株で有意に高かった。結論として,共生状態中,義歯装着者における毒性因子の発現増加は,このグループが感染を引き起こすのにこれらの株の準備を示唆した。C.albicansの高い数と二群における増加した接着能は口腔・補綴物の衛生はCandidaのコロニー形成と口腔カンジダ症の発症予防に重要であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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