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J-GLOBAL ID:201702239814778142   整理番号:17A1433147

免疫耐性インドレアミン 2,3 ジオキシゲナーゼは尖圭コンジローマで増加する【Powered by NICT】

Immunotolerant indoleamine-2,3-dioxygenase is increased in condyloma acuminata
著者 (12件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 809-817  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0967B  ISSN: 0007-0963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:トリプトファン枯渇酵素インドレアミン 2,3 ジオキシゲナーゼ(IDO)は,免疫寛容の調節に重要であり,免疫関連皮膚疾患において重要な役割を果たしている。【目的】は尖圭コンジローム(CA)におけるIDOのレベルとこの条件におけるその役割を解析すること。【方法】IDOの発現は,健常対照者と患者CAの皮膚および末梢血で評価した。免疫における皮膚IDOの役割を評価するために,トリプトファンを代謝する単離した上皮細胞の能力およびポリクローナルT細胞マイトジェン(PHA)刺激T細胞増殖に及ぼす影響を調べた。CA患者からの末梢血単核細胞における【結果】IDO中央値蛍光強度は健常対照者からのものと類似していた。免疫組織化学は,IDO~+細胞は正常皮膚とCA患者の制御皮膚における稀であったが,ゆうぜい組織に蓄積されたことを示した。IDO~+細胞の大部分の蛍光信号はCD1a~+ランゲルハンス細胞のそれらと重複しなかった。ヒトパピローマウイルス(HPV)DNAプローブin situハイブリダイゼーションは,HPV~サイトにおけるIDO~+細胞の大きな数を示した。健常対照者の皮膚とCA患者のcircumcised皮膚におけるケラチン細胞は低トリプトファンをキヌレニンにできたが,疣贅からIDOコンピテント表皮細胞はトリプトファンを形質転換した。それに加えて,これらのIDOコンピテント表皮細胞はPHA刺激T細胞増殖を阻害した。IDO阻害剤の添加,1-メチル-D-トリプトファンを阻害しT細胞増殖を回復した。【結論】異常局在高IDO発現は局所免疫寛容微小環境の形成に関与している可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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免疫反応一般  ,  神経の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  サイトカイン 
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