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J-GLOBAL ID：201702239815069095   整理番号：17A0539042

歩行者の回転姿勢変化を考慮した回転不変特徴量に関する検討

A Study on Rotation-Invariant Feature Detection Method Using Polar Coordinate for Pedestrian Recognition

著者 (2件)： 八尋俊希 (久留米工高専) ,  松島宏典 (久留米工高専)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 502(ITS2016 77-91)  ページ： 19-24  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 運転支援システムのひとつに歩行者認識システムという技術が存在する。これは,車載カメラから得られた情報から歩行者を検出し,運転者に前もって知らせる技術であり,自動車と交通弱者である歩行者との衝突事故を未然に防ぐことに大いに役立つ。このシステムを実現する手法のひとつに画像特徴量と識別器を用いたものが存在するが,歩行者は関節まわりの回転運動などの姿勢変動を有するため,必ずしも毎回同じような特徴量が得られるとは限らない。そこで,本研究では画像全体の回転に対して頑健である回転不変特徴量を歩行者認識に最適化させ,歩行者の回転運動に頑健な画像特徴量の抽出を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *物体認識 ,  *歩行者 ,  *カメラ ,  自動車 ,  指標 ,  *画像特性 ,  事故 ,  姿勢運動 ,  *運転支援システム
準シソーラス用語： *歩行者認識 ,  *車載カメラ ,  画像特徴量 ,  *回転不変特徴量 ,  衝突事故 ,  *歩行者認識システム

分類 (3件)： 運転者  (TB01040V) ,  電装品  (QG03070C) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (8件)：

• 警察庁交通局交通企画課, ′′平成27年中の交通事故死者数について,′′ pp.1, 2016.
• 警察庁交通局交通企画課, ′′交通事故統計(平成27年11月末),′′ pp.5, 2015.
• N. Dalal and B. Triggs, ′′Histograms of Oriented Gradients for Human Detection,′′ Proc. of IEEE Computer Society Conf. on CVPR, vol.1, pp.886-893, 2005.
• T. Watanabe, S. Ito, and K. Yokoi, ′′Co-occurrence his-tograms of oriented gradients for pedestrian detection,′′ Proc. 3rd Pacific Rim Symposium on Advances in Image and Video Technology, pp.37-47, 2009.
• T. Kobayashi and N. Otsu ′′Image feature extraction using gradient local auto-correlations,′′ Proc. European Conf. on Computer Vision, pp.346-358, 2008.

タイトルに関連する用語 (4件)： 歩行 ,  姿勢変化 ,  不変 ,  特徴量