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J-GLOBAL ID：201702239820365648   整理番号：17A0918123

コンクリートをツールとする持続発展教育の効果の実践的検証

著者 (2件)： 田口壮年 (立命館大学大学院 理工学研究科) ,  岡本享久 (立命館大学 理工学部環境システム工学科)
資料名： 土木学会論文集 H(教育)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. H (Engineering Education and Practice) (Web))
巻： 72  号： 1  ページ： 9-15(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0264A  ISSN： 1884-7781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,環境問題が顕在化し,環境教育の必要性が叫ばれている.しかし,日本では,環境教育実施の義務はなく実施例は少ない.そこで本研究では,環境と開発の関係性に着目し,持続可能な社会を目指す取組みを紹介する実践的な環境教育を実施した.授業の教材として,自然環境と植栽ポーラスコンクリートを用いて,総計700名近くの小中学生・教員を対象に実験を含む授業を実施し,各授業において独自のアンケート調査を行い,効果の検証や環境への意識調査を行った.アンケート結果により,コンクリートが新たな環境教育の在り方の一つとなり得ることを提案した.(著者抄録)

シソーラス用語： 社会問題 ,  *環境教育 ,  社会 ,  環境 ,  開発 ,  性質 ,  自然環境 ,  *コンクリート ,  アンケート ,  *材料 ,  *発展 ,  *連続性 ,  検証 ,  実現可能性 ,  児童 ,  学生 ,  気泡コンクリート ,  植栽
準シソーラス用語： 環境問題 ,  関係性 ,  持続可能な社会 ,  *持続発展教育 ,  実践的検証 ,  小学生 ,  植栽ポーラスコンクリート ,  中学生

著者キーワード (4件)： education for sustainable development (ESD) ,  porous concrete ,  environment ,  questionnaire

分類 (2件)： 環境工学一般  (SA01010K) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (7件)：

• 1) United Nations : UN Documents Gathering a body of global agreements, 1987.
• 2) 外務省:持続可能な開発,http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/sogo/kaihatsu.html
• 3) 文部科学省:ESD(Education for Sustainable Development),http://www.mext.go.jp/unesco/004/1339970.htm
• 4) 文部科学省:資料1 持続可能な開発のための教育実施計画案(ESD国内実施計画案)について,持続可能な開発のための教育(ESD)円卓会議(第一回),http://www.mext.go.jp/unesco/004/detail/1359294.htm
• 5) 友田千裕,岡本享久,竹内正喜:エココンクリートによる小中学生への環境教育に関する研究,コンクリート工学年次論文集,Vol. 32,No. 1,pp. 1817-1822,2010.

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート ,  ツール ,  発展 ,  教育 ,  検証