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J-GLOBAL ID:201702239829455776   整理番号:17A0908067

摩擦電気ナノ発電機の出力性能に及ぼすアルゴンプラズマ処理の効果【Powered by NICT】

Effect of argon plasma treatment on the output performance of triboelectric nanogenerator
著者 (11件):
資料名:
巻: 412  ページ: 350-356  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリマ表面の物理的および化学的性質を摩擦電気ナノ発電機(TENG)の出力性能に大きな役割を果たしている。ポリマ表面での特異的集合組織は接触面積を拡大し,TENGの出力性能を向上させることができる。本論文では,表面の平滑性及びマイクロピラーアレイを有するポリジメチルシロキサン(PDMS)膜をそれぞれ調製した。表面はそれらの出力性能を試験する前にアルゴンプラズマで処理した。処理時間とプラズマ出力のような処理パラメータを変えることにより,異なる粗さとの関係を有する表面を達成した。各試料の集合したTENGの電気出力性能をアルゴンプラズマ処理は,PDMS表面に顕著なエッチング効果を持ち,その出力性能を強化することを示した。アルゴンプラズマパワーが60Wである場合,PDMS膜の平均表面粗さは,5分~15分エッチング時間とともに増加した。それにもかかわらず,平均表面粗さは,90Wの出力で処理時間に逆比例した。90Wと5分で処理した場合,両方のPDMS表面に現れた多くの均一なマイクロピラーと,プラズマ処理した滑らかな表面のためのTENGの出力性能は,処理前のそれよりも2.6倍大きかった。出力電圧は42Vから72Vまで増加し,短絡電流はマイクロピラーアレイ表面のプラズマ処理後4.2μAから8.3μAに増加した。しかし,このプラズマ処理は,Arプラズマ処理したPDMS表面の疎水性回復特性のために時間効率,出力電圧と短絡電流の両方は3か月後に有意に減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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