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J-GLOBAL ID：201702239841006906   整理番号：17A0691824

二重焼結によるTiNi基多孔質合金の作製及び検討

Fabrication and study of double sintered TiNi-based porous alloys

著者 (7件)： SERGEY Anikeev (Tomsk State Univ., Tomsk, RUS) ,  VALENTINA Hodorenko (Tomsk State Univ., Tomsk, RUS) ,  TIMOFEY Chekalkin (Tomsk State Univ., Tomsk, RUS) ,  TIMOFEY Chekalkin (Kang & Park Medical Co., Chungcheongbukdo, KOR) ,  VICTOR Gunther (Tomsk State Univ., Tomsk, RUS) ,  KANG Ji-hoon (Kang & Park Medical Co., Chungcheongbukdo, KOR) ,  KIM Ji-soon (Univ. Ulsan, Ulsan, KOR)
資料名： Smart Materials and Structures  (Smart Materials and Structures)
巻： 26  号： 5  ページ： 057001,1-9  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： W0480A  ISSN： 0964-1726  CODEN： SMSTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti系やCo系の従来のインプラント材料の物理機械特性はヒトの組織と非常に異なるため,組織との一体化機能が低い。対策として剛性を低下させた多孔質金属による歯科用インプラントを開発するために,二重拡散焼結(DDS)によるTiNi基多孔質合金の作製及び特性について検討した。TiNi粉末を黒鉛モールド中で1200°C×40min拡散焼結し,さらにモリブデン箔中で1220~1260°C×40min拡散焼結し,多孔質ビレットを作製した。組織及び相組成はOM,SEM及びXRDで観察し,気孔率及び密度は分析天秤による重量法で評価した。1250°Cで二次焼結した場合にはポアサイズ90μm,気孔率56%,引張強さ76MPa,密度2.7及び延性5%の特性が得られ,スポンジ状下顎骨に適した多孔質合金が得られた。

シソーラス用語： *焼結 ,  *固体内拡散 ,  *多重化 ,  *多孔質金属 ,  *ニチノール ,  *ニッケル合金 ,  チタン含有合金 ,  *歯科インプラント ,  密度 ,  *剛性 ,  微細構造 ,  相組成 ,  空隙率 ,  引張強さ ,  延性 ,  下顎骨 ,  *機械的性質 ,  生体適合性
準シソーラス用語： *二重焼結 ,  *拡散焼結 ,  気孔率

分類 (2件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  歯科材料  (GT06000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 焼結 ,  多孔質 ,  合金 ,  作製