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J-GLOBAL ID:201702239841199342   整理番号:17A1764156

Ti-Al-Ta-N四元化合物における靭性向上に関する実験的および計算的研究

Experimental and computational studies on toughness enhancement in Ti-Al-Ta-N quaternaries
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 060602-060602-6  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: C0789B  ISSN: 0734-2101  CODEN: JVTAD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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強化された靭性を有する硬質セラミック材料コーティングの設計は,適用中に脆性破壊を引き起こす亀裂の形成/伝播を防止するので,産業上の主な要件である。本研究では,初めの密度汎関数理論(DFT)計算と電子構造解析によって支持された実験的方法が使用され,マグネトロンスパッタされたTi-Al-Ta-Nハードコーティングの機械的挙動を調査した。蒸着されたままのTi1-x-yAlxTayN(y=0-0.60)膜は,TiAl(Ta)N固溶体として同定された単相立方晶塩化ナトリウム(B1)構造を示した。Ti0.46Al0.54N(32.5±2 GPa)の硬度Hは,TaNとの合金化によって著しく影響されないが(四元窒化物のHは26±2から35±4GPaの間で変化する),Taの含有量が増加するにつれて,弾性剛性は単調に442から354GPaに減少し,これはTiAlTaNの靭性の向上を示している。実験結果と一致して,DFTの結果は,TiAlN中のTa置換は,金属-金属結合状態の占有が高まることによるせん断抵抗を減少させ,強い金属-N結合を維持することを示した。しかしながら,金属-N結合特性は,一般的にイオン性(TiAlN)からより共有結合性(TiAlTaN)に徐々に変化した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  材料試験  ,  金属結晶の電子構造 

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