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J-GLOBAL ID:201702239854385616   整理番号:17A1504370

実験てんかんにおけるp75R/Caspase経路を介して発作発症を減弱する鼻腔内神経成長因子【Powered by NICT】

Intranasal nerve growth factor attenuating the seizure onset via p75R/Caspase pathway in the experimental epilepsy
著者 (9件):
資料名:
巻: 134  ページ: 79-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経成長因子(NGF)は神経保護作用を示すが,その大きな分子量のために血液脳関門を通過することが困難である。著者らの研究は,NGFの鼻腔内送達を用いた実験てんかんを治療した。発作はラットへのペンチレンテトラゾール(40mg/kg)の注射により誘導した。行動性能に基づいて,成功したモデルは,対照およびNGF基,与えられた培地またはNGF鼻腔内に無作為化した。発作の開始と持続時間を記録した。ニューロン損失は免疫組織化学とTUNEL染色で評価した。カスパーゼ-3,p75RとTrkAの発現は,ウエスタンブロットにより測定した。鼻腔内NGFは有意に発作発症を減少させ,発作期間を短縮した。鼻腔内NGFはてんかん脳におけるニューロン消失を軽減した。NGF群でTUNEL陽性細胞の数は,対照群(P<0.05)以下であった。カスパーゼ-3の過剰発現と発作により誘発されるp75Rの活性化は,鼻腔内NGFにより阻害された。鼻腔内NGFはp75R/Caspase経路の不活性化によるてんかん脳におけるニューロンを保護した。鼻腔内NGFはてんかんの新しい治療戦略となり得る。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  中枢神経系 

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