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J-GLOBAL ID:201702239879122531   整理番号:17A1370362

ミャンマーのデルタ地域における洪水図化に対する降雨量-流出量-浸水量(RRI)モデルの考察

Consideration of the rainfall-runoff-inundation (RRI) model for flood mapping in a deltaic area of Myanmar
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 155-160(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0049A  ISSN: 1882-3416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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特にデータが不足している地域では,洪水リスクに対する対策の策定が重要である。数値モデリング技術は,水文学者が洪水事象をモデル化し,洪水リスクを査定することを可能にする。多くの洪水浸水モデルが開発され,多くの地域に適用されて成功している。降雨量-流出量-浸水量(RRI)モデルは,河川流出量と洪水浸水深度を推定するために様々な場所に適用されているモデルの1つである。しかし,平坦河川流域に対するこれの適用可能性は問題である。ここでは,データの乏しい地域の平坦な河川流域に対するRRIモデルの適用可能性を査定した。ミャンマー,Bago河川流域を一例研究として使用し,過去の極度洪水を解析し,洪水-浸水分布を開発した。このモデルを,2011年の洪水に対して観測された流出量データでキャリブレートし,2014年と2015年の洪水に対して検証した。本モデルは,合理的なハイドログラフ(ピーク及び基本流の両方)を作成した。シミュレートした流出量は観測データと良好な一致を示したが,シミュレートした浸水範囲はデータ不足のために,幾つかの不一致を示した。上記の結果は,このRRIモデルは平坦な河川流域に適用可能(短期解析)であることを示した。しかし,長期的洪水シミュレーションに対しては,本モデルは土地-大気相互作用を含まないため,理想的な選択ではない可能性があった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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湖沼学,河川学 
引用文献 (16件):

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