文献
J-GLOBAL ID:201702239880277961   整理番号:17A0575899

木質バイオマス燃料のコスト低減(Vol.2)-木質バイオマスの生産総コストとその低減策-

Cost Reduction of Woody Biomass Fuels (vol.2): Total Production Cost and Cost Reduction Scenario of Woody Biomass in Japan
資料名:
巻: FY2016-PP-05  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U0993A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿は,「木質バイオマス燃料のコスト低減-林業素材生産コストの機械化推進による低減効果-」(LCS提案書(FY2015-PP-06),2016年3月)の続編である。国土の約70%を森林が占める我が国において,木質バイオマスの賦存量は大きいが,そのエネルギー利用は進んでいない。木質バイオマス生産総コストが高いことや,エネルギー利用のための需給システムが未確立であることが,その理由としてあげられる。木質バイオマスを燃料として使うためには,木質バイオマス生産総コストを大幅に低減することが必要である。本稿では,植栽から伐出まで一連の生産プロセスを対象としたコスト評価に基づき,木質バイオマスの生産プロセスに焦点をあて,人工林を対象として,地方別,地形別,森林機械別にプロセス毎の詳細な積み上げ法により生産総コストを算出した。その結果,森林の単位面積あたりの材積や傾斜が,木質バイオマスの生産総コストに大きな影響を及ぼすことを定量的に示した。それらを基に,個々のコスト低減方法を適用した場合のコストを評価した。その結果,地方別,地形別の木質バイオマス生産総コストの概要が明らかになった。既存の対策の組み合わせにより,緩斜面については現状の約1/3にコスト低減できる可能性を示した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  森林経営・経理  ,  造林一般  ,  伐木,造材 
引用文献 (15件):
  • 資源エネルギー庁総合政策課, “2013年度におけるエネルギー需給実績(確報)”, 2015.
  • 林野庁, “平成27年版 森林・林業白書”, 2015.
  • (社)日本経済調査協議会, “欧州における林業経営の実態把握報告書”, 2012.
  • 林野庁, “平成27年度低コスト造林技術実証・導入促進事業事例集”, 2016.
  • 林野庁, “平成27年度低コスト造林技術実証・導入促進事業報告書”,2016.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る