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J-GLOBAL ID:201702239905530147   整理番号:17A1479986

分枝鎖アルキル尿素によるキトサン誘導体に基づく高性能キラル固定相【Powered by NICT】

High-performance chiral stationary phases based on chitosan derivatives with a branched-chain alkyl urea
著者 (4件):
資料名:
巻: 985  ページ: 183-193  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二系列のキトサン3,6-ビス(アリルカルバマート)-2-(イソブチル尿素)及び対応する被覆型キラル固定相(CSPs)は,種々の分子量の二種類のキトサンから調製した。調製したCSP(制約充足問題)の大部分はセルローストリス(3,5-ジメチルフェニルカルバマート)の自家製CSPより良好なエナンチオ分離性能を示した。低分子量の高い分子量とキトサン3,6-ビス(3-クロロ-4-メチルフェニルカルバマート)-2-(イソブチル尿素)を持つキトサン3,6-ビス(4-メチルフェニルカルバマート)-2-(イソブチル尿素)のCSP(制約充足問題)を試験したキラル検体に対するChiralcel OD-Hの商品化CSPのそれと少なくとも同程度に良好な,優れたキラル認識能を有していた。キトサン3,6-ビス(4-メチルフェニルカルバマート)-2-(イソブチル尿素)類から誘導した二種のCSPsを除いて,低分子量のキラルセレクタを用いたCSP(第一種)は,より高い分子量のキラルセレクタを持つもの(二級)よりも良好なエナンチオ分離を提供した。一方,第一級CSP(制約充足問題)のキラルセレクタは,第二種のものよりも有機溶媒中で高い膨潤能を示した。全ての調製したCSP(制約充足問題)は広い範囲の移動相で分析することができ,酢酸エチル,クロロホルム,THFなどのようないくつかの「異常な有機溶媒」を添加物として用いることができた。有機溶媒に対する分離性能と耐性によると,グルコサミン残基の2-Cで分枝鎖アルキル尿素とキトサン誘導体はエナンチオマ分離のためのキラルセレクタとして使用することが望ましいと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 
タイトルに関連する用語 (5件):
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