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J-GLOBAL ID：201702239910224272   整理番号：17A0991226

単分散膜貫通α-ヘリックスペプチドバレル

A monodisperse transmembrane α-helical peptide barrel

著者 (7件)： MAHENDRAN Kozhinjampara R. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  NIITSU Ai (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  KONG Lingbing (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  THOMSON Andrew R. (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  SESSIONS Richard B. (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  WOOLFSON Derek N. (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  BAYLEY Hagan (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Nature Chemistry  (Nature Chemistry)
巻： 9  号： 5  ページ： 411-419  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： W2267A  ISSN： 1755-4330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 短鎖長の合成ペプチドから単分散膜貫通バレルを作製する方法を開発した。膜貫通蛋白質である大腸菌由来多糖トランスポータWzaのD4ドメインが,弱いノブ-ホール型相互作用を含むヘリックス-ヘリックスパッキングを介して,脂質二重層内に自発的に集合することを参考にして,35アミノ酸からなるα-ヘリックスペプチドを設計した。単一チャネル電流記録による解析から,脂質二重層中で8つのペプチド鎖がヘリックスバレルを自発的に形成して,ペプチドポアとして機能することを確証した。本研究で設計したペプチドは単一分子感知や核酸シーケンシング等のナノポア技術への応用が期待できる。

シソーラス用語： *ヘリックス構造 ,  膜貫通タンパク質 ,  *構造 ,  *ペプチド ,  膜タンパク質 ,  脂質二分子膜 ,  電流測定 ,  *細孔 ,  円偏光二色スペクトル ,  計算機シミュレーション ,  結晶構造 ,  自己集合 ,  *膜貫通ヘリックス ,  *バレル構造 ,  *合成ペプチド ,  分子動力学シミュレーション ,  X線構造 ,  トランスポータ【運輸】 ,  *ナノ細孔 ,  計算機利用 ,  利用 ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： トランスポータ ,  脂質二重層 ,  電流測定法 ,  *ナノポア ,  円偏光二色性スペクトル

分類 (3件)： ペプチド  (CF10080G) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： α-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (1件)： 単分散