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J-GLOBAL ID:201702239915374959   整理番号:17A1240325

ABAウリジン二りん酸グルコシルトランスフェラーゼ(SlUGT75C1)の抑制トマトの果実の成熟とストレス応答を変化させる【Powered by NICT】

Suppressing ABA uridine diphosphate glucosyltransferase (SlUGT75C1) alters fruit ripening and the stress response in tomato
著者 (12件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 574-589  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウリジン二リン酸グルコシルトランスフェラーゼ(UGT)により仲介されるアブシジン酸(ABA)グルコース共役は,ABAホメオスタシスの調節に重要な経路である。本研究では,登熟中の果実で多く発現していることを三トマトSlUGTsを調べ,これらSlUGTsは細胞質と細胞核に局在していた。これら三UGTsの中で,SlUGT75C1はin vitroでABAとIAAのグルコシル化を触媒するSlUGT76E1はABAの結合を触媒できるのもである。SlUGT73C4はABAまたはIAAをグリコシル化できない。SlUGT75C1は更なる研究のために選択した。SlUGT75C1RNA干渉はSlCYP707A2の発現レベル,ABA(アブシジン酸8′-ヒドロキシラーゼをコードすることを著しくアップレギュレートしたがSlNCED1の発現,ABA生合成の鍵酵素をコードするに影響しなかった。SlUGT75C1の抑制は,ABAレベルを高め,エチレンの初期放出を促進することにより果実成熟を有意に加速した。SlUGT75C1RNAiは,果実成熟遺伝子(エチレン放出と細胞壁異化に関与する遺伝子)の発現を変化させた。SlUGT75C1RNAi種子は野生型と比較して発芽遅延と根成長のみならず外因性ABAに対する感受性の増加を示した。SlUGT75C1RNAi植物は乾燥ストレスに対しより抵抗性があった。これらの結果は,SlUGT75C1はトマトのABA果実成熟,種子発芽および乾燥応答に重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  発生,成長,分化 
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