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J-GLOBAL ID：201702239924640215   整理番号：17A1159959

養殖シベリアチョウザメAcipenser baerii(軟骨魚類,チョウザメ類)の卵胞における前卵黄形成と卵黄形成卵母細胞【Powered by NICT】

Previtellogenic and vitellogenic oocytes in ovarian follicles of cultured siberian sturgeon Acipenser baerii (Chondrostei, Acipenseriformes)

著者 (2件)： Zelazowska Monika (Department of Developmental Biology and Morphology of Invertebrates, Institute of Zoology, Jagiellonian University in Krakow, Gronostajowa 9, Krakow, 30-387, Poland) ,  Fopp-Bayat Dorota (Department of Ichthyology, Faculty of Environmental Sciences, University of Warmia and Mazury in Olsztyn, Oczapowskiego 5, Olsztyn, 10-917, Poland)
資料名： Journal of Morphology  (Journal of Morphology)
巻： 278  号： 1  ページ： 50-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2650A  ISSN： 0362-2525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 培養シベリアチョウザメAcipenser baeriiから卵胞における前卵黄形成および卵黄形成卵母細胞を調べた。前卵黄形成期の卵母細胞では,細胞質における顆粒状および均一領域(卵)を識別した。核起源,粗面小胞体,ゴルジ複合体,セメントを用いたミトコンドリアの複合体と円形体の材料は粒状卵細胞質に多数存在する。卵黄形成卵母細胞では,卵細胞質は三つの領域:核周辺領域,内質とペリプラズムから構成されている。内質は卵黄血小板,脂質液滴,および非晶質材料中に浸漬したミトコンドリアと顆粒の凝集を含んでいた。核質では,ランプブラシ染色体,核小体,と二種類の核小体の存在していた。核小体の最初のタイプは最初にフィブリルスレッドのみから構成されている。それらの超微細構造を変化させ,それらは糸と媒質の電子密度の高い物質を含んでいる。核小体の第二のタイプは,唯一の電子密な粒子から構成されている。すべての核小体は銀,ヨウ化プロピジウムによる染色で含浸し,DAPI陰性。それらの可能な役割を検討した。全ての卵母細胞は卵胞膜細胞で覆われたろ胞細胞と基底板で囲まれている。卵エンベロープは前卵黄形成卵母細胞には存在しない。卵黄形成卵母細胞では,細胞膜(透明帯)は三エンベロープ:卵黄膜,じゅう毛膜,extrachorionで覆われている。卵黄エンベロープは四つのサブ層:糸状層,海綿層2(t2),均一層,海綿層1(t1)から構成されている。じゅう毛膜では,多孔質層1と多孔質層2が最も多量の検討卵母細胞で識別された。卵門の形成に必要であることを三卵門細胞は動物半球であるろ胞細胞の間に存在する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *卵胞 ,  細胞膜 ,  液滴 ,  *卵黄 ,  顆粒 ,  銀 ,  ミトコンドリア ,  多孔性 ,  *卵母細胞 ,  複合体 ,  培養 ,  基底膜 ,  脂質
準シソーラス用語： 超微細構造 ,  *卵黄形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 粒状卵細胞質 ,  ランプブラシ染色体 ,  核小体 ,  核小体 ,  卵エンベロープ

分類 (3件)： 生殖器官  (EJ15020P) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 養殖 ,  シベリアチョウザメ ,  Acipenser ,  軟骨魚類 ,  チョウザメ類 ,  卵胞 ,  卵黄形成 ,  卵母細胞