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J-GLOBAL ID：201702239964699990   整理番号：17A0475833

スポットに適用したペプチド被覆はチタンインプラントの骨結合を改善する【Powered by NICT】

Peptide coating applied on the spot improves osseointegration of titanium implants

著者 (2件)： Gitelman Povimonsky Anna (Avram and Stella Goldstein-Goren Department of Biotechnology Engineering, Ben-Gurion University of the Negev, Beer-Sheva 84105, Israel. [e-mail]) ,  Rapaport Hanna
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 11  ページ： 2096-2105  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インプラントの異物と宿主組織間の境界は,組織治癒のための最も挑戦的な条件をもたらす。インプラントの表面特性の適切な知識を用いた移植後に経験した副作用の多くは,特別に設計された機能性被覆により除去できた。最近石灰化無機化を誘導することを二官能性ペプチド,チタン(TiO_2)の酸化物表面層に強く吸着することを二pSer残基により修飾されたβ鎖から構成され,次いでGluに富む「尾部」の設計を実証した。速度論解析に基づいて,このようなペプチドは数分以内に,現場で,溶液から吸着した,チタンインプラントの表面上に容易にすることを示した。ペプチド被覆表面は焦点接着点の大面積,被覆していないTiO_2と比較して示した。モデル血清ではペプチド被覆インプラントは細胞接着蛋白質を吸着することが分かった。ペプチド被覆チタン合金(Ti6Al4V)インプラントの有効性はウサギ大腿骨モデルで試験した。除去された大腿骨の組織学およびマイクロコンピュータ断層撮影(μCT)分析は,非被覆インプラントと比較して,より高い骨密度と改善された骨-インプラント骨結合を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： チタン合金 ,  *ペプチド ,  大腿骨 ,  治癒 ,  骨密度 ,  血清 ,  石灰化 ,  *被覆 ,  マイクロコンピュータ ,  速度論 ,  表面性状 ,  無機化 ,  性質 ,  *結合 ,  *歯科インプラント材
準シソーラス用語： *チタンインプラント ,  機能性 ,  *骨結合 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： スポット ,  ペプチド ,  チタンインプラント ,  骨結合