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J-GLOBAL ID：201702239966570776   整理番号：17A1452924

ナノろ過膜中のイオン輸送に及ぼす温度の影響:拡散,対流とエレクトロマイグレーション【Powered by NICT】

Effect of temperature on ion transport in nanofiltration membranes: Diffusion, convection and electromigration

著者 (3件)： Roy Yagnaseni (Department of Mechanical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA 02139-4307, USA) ,  Warsinger David M. (Department of Mechanical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA 02139-4307, USA) ,  Lienhard John H. (Department of Mechanical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA 02139-4307, USA)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 420  ページ： 241-257  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 供給温度の関数としてナノろ過性能は,熱脱塩のスケール防止のための前処理を含むいくつかの産業環境に関連している。温度の関数としての溶質輸送を理解することは効果的な膜とシステム設計に重要である。本研究では,ナノ濾過は2240及び50°C誘電排除(DSPM DE)によるDonnan立体細孔モデルを用いてモデル化した。このモデリングは,対流,electromigrative,拡散モード,溶質輸送の三モードと溶質排除の三つの機構,すなわちDonnanの立体的,および誘電排除の温度依存性を含んでいる。温度の影響は温度と共に膜パラメータと溶媒およびイオン移動度の変化により捕捉した。天然水中の最も豊富なイオン性化合物,塩通過と排除率は2:1塩と比較して1:1塩のどのように変化するかを表現するため塩化マグネシウムと塩化ナトリウムを比較し,アラビア湾海水は,Mg~2+及びCa~2+のような,スケール形成イオンの除去を,供給温度により影響されるかを理解するために解析した。全てのケースで,溶質輸送は温度,主に膜パラメータの累積効果と少量(最大5%)のみに起因と共に増加する溶媒粘度とイオン拡散性にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *対流 ,  溶質 ,  脱塩 ,  細孔 ,  海水 ,  温度依存性 ,  塩化マグネシウム ,  モデル ,  *イオン ,  イオン移動度 ,  *イオン輸送 ,  塩化ナトリウム ,  モデリング ,  *ナノ濾過
準シソーラス用語： 溶質移動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノろ過 ,  温度 ,  イオン輸送 ,  脱塩

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノろ過膜 ,  イオン輸送 ,  拡散 ,  対流 ,  エレクトロマイグレーション